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2011/03/05

SmartPhoneとiPhone ?

スマートフォンとアイフォーン(iPhone)の違いって何?って聞かれました。

自分が最初にスマートフォンという言葉を使ったのは98年位で、当然ながらその時にはAndroidもiPhoneも誕生してません。
音声通話とSMSという簡単な文字送信機能しか無かったGSM電話機に、ホームページを閲覧できるブラウザ機能を融合させた端末を各社が展示したとき、それらをスマートフォンと言っていたんです。
だから、当時の定義で言えば、今の電話はみんなスマートフォンなんですよ。

でも世の中みんなスマートフォンになってしまったのでね、この言葉の意味合いも変わってきました。
現在のスマートフォンの定義ってこれっていう決まったものは無いと思うし、人それぞれだと思うけど、自分が考えるにはこれかな。
  • OSやアプリケーションの入れ替えが可能。
  • 音声通話、データ通信機能を持っている。 

OSの違いから見た分類
2011/03/05時点で店頭で購入可能なスマートフォンでのOS別に見た分類は次の通りかな。
  1. iOS (アップル)
  2. Android OS (Google)
  3. BlackBerry Tablet OS  (リサーチ・イン・モーション社)
  4. Windows Mobile (Microsoft)
■iPhone、iPad
iPhoneはアップルが製造・販売しているスマートフォンです。
アップルストアで購入することができますが、契約はソフトバンクモバイルとの間で結ばれることになります。 もちろんソフトバンクショップでも本体の購入は可能です。

初代iPhoneはGSM専用端末だったので日本では発売されていません。翌年に出た「iPhone 3G」から日本で発売されました。
  1. 初代iPhone (2007年)
  2. →iPhone 3G (2008年7月)
  3. →iPhone 3GS(2009年6月)
  4. →iPhone 4(2010年6月) 
アップルの製品ってこの通り1年ペースで新製品がでますから、買うタイミングは新品が出てから半年以内かどうかで決めた方がいいというのが自分の考えです。

次の iPhone 5(仮称)は2011年6月の予定ですよ。



2011/03/05時点で販売されている「iPhone 4」は16Gモデルと32Gモデルの2種類がありますが、これはディスク容量の差だけです。
大は小を兼ねるということもあるので許されるなら32Gをお勧めします。



iPhoneを使うには自宅にインターネットに接続されてUSBが使えるパソコン(Mac or Windows)が必須です。 

iPhoneによるアプリの購入
アプリはiTunesから購入(無料アプリも0円で買う)することになります。
購入の際にはgoogleのメールアカウントと、可能ならクレジットカード情報の登録をしておけば便利でしょう。クレジットカードが無い場合でもコンビニ等でiTurnsカードというものが売っているので、それで決済できます。
(iPhone本体からも購入できますが、サイズの大きいアプリはWi-Fi環境でないとダウンロードできません)

■Android OSを搭載したもの
いろいろあります。iPhoneと見間違うことは無いと思うけど、スマートフォン!という売り文句につられて、「WindowsMobile搭載品」を買うことだけは注意しましょう。
 
日本では3G通信サービスを提供している全てのキャリアから販売されています。
お財布機能や、防水機能などの独自機能を搭載することで、ワールドワイドモデルと差別化を図っているようですが、OSのバージョンアップについて行けなくなる要因が大きくなるので自分なら敬遠します。

少なくとも現時点ではハード性能なども含めて韓国、台湾などのメーカーが一歩抜きんでています。 大体にして販売規模が違いすぎです。 日本製にも巻き返しを期待したいところなんだけど、やれワンセグやらお財布機能やらと、ベーシックな機能や操作性を追求しないでカタログを飾る機能ばかりを載せたがるので駄目でしょうねぇ… 
考え方を変えないと日本の携帯メーカは衰退の一途でしょう。 (SH社の一人勝ちじゃないでしょうかね)

アプリの購入方法
iPhoneよりかなり楽です。 PCからAndroidマーケットに接続して、自分の欲しいアプリケーションを選択すると端末側に無線で自動転送されます。(ちょっと感動)
googleのアカウントに紐付いているので同じアカウントを使う端末であれば、各端末へ配布されます。
そういう意味では自宅にPCは有れば便利だけど、iPhoneのように必須ではありません。

これはiPhoneも同じだけど、一度購入したアプリはその所有者のもつ別の端末でも再課金されないで使うことが出来ます。
どこぞの国のNG-Mode等のように毎月300円とか自動で吸い取られるぼったくりシステムではありません。

WindowsMobile
日本で最初に発売されたスマートフォンはウィルコムとシャープが出した「W-ZERO3」で、そのOSは当時のWindows Mobile 5.0 でした。それから最新の「Hybrid W-ZERO3」までウィルコムの出してきたスマートフォンは購入し続けましたが、「iPhone」を知った今となっては全くお勧めできないので割愛します。 

BlackBerry
興味有りますが使ったこと無いですが、端末は知的な感じでかっこいいですね。ホワイトカラー御用達みたいな(笑)
某国大統領が使っていたことでちょっと話題になりましたけど、今も使ってるのかな。

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