つい先程も夜の食事を買いにカブで出かけてきましたが、半袖では少し肌寒く感じる位でした。
お弁当を注文して、出来上がりを待つ間に改めてまじまじと自分の愛車を見つめていましたが、この地での生活には無くてはならない相棒になったな、とこの5ヶ月余りの出来事を回想しておりました。
前にも書いたけど、初めてカブを買いたいなと思ったのは2011年の夏頃。 燃費の良さと積載量の多さとがとても魅力に映ったから。
でもやはり新しい何かを取り入れるには、若い頃よりもエネルギーを使う訳であって、自分の置かれた環境の見通しや勿論金銭的な面も含めて考えているうちに、仕事が多忙を極め、その時は実現には至らなかった。
思い切って買ってしまった今から思えば、このカブから得られる多くの利点は当時の想像を超えてしまっているのが現実。
モディファイをしていようがノーマルのままだろうが、そんなことは関係なく皆それぞれの楽しみ方をしてて、そういう意味でもとても楽しい世界。
エンジンまで手をいれる精鋭的な人もいれば、自分のように市販の外装品のみで基本はそのままで楽しんでいる人もいる。
近場への買い物から、遠くの地へのツーリングもこなし、燃費は65キロを下回ったことがなく、街なかでは完全に風景に溶け込む地味な存在。
購入してまだ5ヶ月、走行距離にして2600kmちょっとだけど、当初の考えでは年間1000kmだろうなと思っていたんだからねぇ。
地味な存在だけど、例えば新規売り出し中のマンションのパンフレット、完成想像図の挿絵のなかに何気なく描かれていたり、映画のなかにも普通に登場してたり。
けど、これらはすべて乗ってみてわかったことが大半で、カタログからは絶対に読み取れない魅力。 だからこそ、購入を迷っている方には自信をもってお勧めできる数少ない代物なんですよ。
この手のバイクの中古がなかなか出てないのも納得しちゃいます。