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2014/11/17

おもいで話

スポーツクラブに入会したのですが、殆ど会社帰りの銭湯と化しておりまして^^;

先日の日曜も、昼間に1回、夜に更に1回と。

ランニングマシンをメインに、各種マシンも使っていますけど、やっぱり風呂です。

昔、東京の家には風呂が無いのが(少なくとも自分の住んでいた周辺では)当たり前で、夜になると母親と近所の銭湯へ通っていました。

こんな感じだったかな
銭湯にいけば友達もいるし、遊び場として見ても、それはとっても広く感じたものです。

毎日通える位にお値段も安かったんでしょうね。 需要も多かったはずだし。

風呂から上がると、時折フルーツ牛乳なんか飲ませてくれたり(毎日はダメ)、父親と行った時は、帰りに酒屋が営んでいる、「立ち呑み屋」に寄って、子供の自分には、串に刺さった赤貝の燻製なんかもらって、喜んでいたな。

 それから、家に風呂のある所へ引越したけど、もう狭くて、つまらなくて。 これは母親も感じていたのでしょうね、「広い所でのびのびと髪の毛洗いたい」って常に言ってました。 家風呂ってシャワーなんかなかったし、子供の自分が、手桶で母親の髪にお湯をかけてあげるという感じ。 しかも浴槽のお湯ですから、今思えば、あまり綺麗とは言えないね。 髪洗う時は一番風呂に入ってましたから。

で、人間不便な時ほど考えるもので、ちょっと長めのホースを浴槽に沈めて、中に湯を入れる。 その両端を指で栓をして、片方を浴槽の外に出し、高低差を付けて指を離すと、ホースが浴槽内のお湯を吸い出してくれるんですな。 これ簡易シャワーとして喜ばれました。 風呂のお湯はどんどん無くなるけど…

シャワーが家に登場したのは、中学1年の頃かな。 その頃は銭湯には殆ど行かなくなったな。

閑話休題

スポーツセンターでは、タオルもレンタルできるし。 浴場にはサウナもあるので、とても重宝しています。

会社帰りに、カブで行って駐輪場もあるし、しばらくは広い銭湯通い的な、昔の生活に戻ります。

時折、妻と娘に出くわしたりして、それはそれで楽しいものです。

ではでは。

 

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