交換するパッキンとキャブクリーナーが揃ったので、キャブレターの分解掃除に着手しましたよ(いま時点でまだ完成ではないけど)
見た目かなり汚いキャブレターです、果たして中はどんな具合なんでしょう。
まだ陽があたってないのでちょっと寒いけど、はじめます
汚いでしょ
1,レッグシールドを外す
うちのカブ90はベトナムキャリアとセンターバスケットを一緒に付けているので、まずはこれらを外します。 レッグシールドの内側(メインレームも)は想像以上に汚れているねぇ、取り付け前に綺麗にしましょ。
2,エアクリーナーを外す
この前、エレメント交換したんだけど無駄な作業でしたわ。キャブを外すのにはエアクリーナーBOXも外す必要があります(というか、外したほうが作業しやすい)
3,ガソリンコックを外す
ガソリンコックをOFFにして(走らない時はいつもOFFにしているのだ)、キャブレターと結合させているネジを2本外します(もしコックが不調だったらガソリンがだだ漏れになるので心配だったけど、大丈夫だった)→ここのOリングは想定外だったので再利用することになりました。
4,キャブに残っているガソリンを排出する。
ドレンネジを緩めてフロート室に溜まっているガソリンを排出します。 出てくるのが(だけとは限らないけどねぇ、下のほうに水分とかも混じってるかも。
5,キャブから出ているホース類を外す
外したのはドレンホースと、クランクケースにつながるホースの2本。
6,チョークワイヤーを外す
キャブレター左側にあるチョークワイヤーを外すんだけど、これが後々問題になるとは(汗) 外すのは簡単に外れますけど。
7,スロットルワイヤーを外す
キャブレターの頂上にあるスロットルワイヤーを外しますが、結構硬くしまっているので、唯一力を必要とする場所。
8,キャブレター本体をインテークマニホールドから外す
8ミリネジ2本を外して、ウエスで包んでドライバーで軽く叩いてキャブレターを外しました。
これでキャブレター本体を手にすることが出来ましたのでちょっと( ´ー`)y-~~
キャブレター分解です。
フロート質(下部の丸いところ)を2本のネジを緩めて取り外します。今回のメインはここのパッキンを交換することです。 中を見ると、あらまかなり綺麗。 ジェット類も綺麗でしたが、金属パーツにキャブクリーナーをたんまり吹き付けて中の掃除をしておきました。
ストレーナー部分の分解掃除も行いますが、写真が無かった。 ここでタンクから落ちてきたガソリンを濾過して、キャブレターが吸い上げる仕組みなんだな。 ストレーナ室の底には若干の鉄粉がありましたが、本当に微々たる量。 ストレーナーにもOリングがあるが、これは今回再利用するけど、近く交換したいところ。
それにしても外部の汚れがひどいので、こちらの掃除のほうが時間かかったわ。 しっかり乾燥させて後半の組付けに。
組付け
パッキンを交換して、外した手順の逆をトレースしますが、チョークに問題発生。チョークレバーが異様に固い。 力任せに引くと、今度は戻らん(汗) 分解前の写真と見比べても取り付けにミスがあるとは思えないんだけどな(謎)
チョークワイヤーも全く油分もないし、汚れもあるだろうからまずはワイヤーへ給油。 ワイヤーとしての動きがスムーズになった時点で本体に取付してる時に原因がわかりました。 本体にネジ止めする時のネジをいっぱいまで締めてしまうと、回転部分の動作が阻害されて固く、そして戻らなくなるんだ。
試走
レッグシールドの取り付けまで終わり、早速試走へ! チョークの動作も問題なし、暖機のあと走り出すと、早速違いがはっきりするくらいレスポンスがいい。 アクセルワイヤーの戻りもいいし、全開走行からの全閉走行も見違えるくらい。
もちろん主目的のガソリンの匂いは無くなりました。
外観も綺麗になりました♪
キャブレターの取り外しまでの手間を考えてもこれは一度はやっておくべき作業だね。積算走行距離3万を超えた時点でやればいいと思うので、このC90DXで次回の分解掃除は、俺がやれるかはわからんけどね。
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