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2014/07/15

柿の種



江東区は南砂町にあった(母方)祖母の家。
子供の頃、学校が長い休みに入ると、遊びにいってました。
その家の居間の茶箪笥に置いてあった、四角い大きな缶。
背伸びしないと届かない位置にあります。
祖母に頼んで取ってもらいます。
中身は知っていて、「柿の種」です。
子供ですから、食べたいんですが、なにせ辛い。
ちょっと敷居の高いお菓子でした。
確かピーナッツは入っていなかった気がします。

そんな柿の種ですが、いつの頃からか余り辛く感じなくなってます。
大人になってしまったから? それとも辛くないように作っているから?
うちの娘は辛いと言っているから、前者なのでしょうね。

 



優しい祖母でした。 

最近、私の母の容姿が、在りし日の祖母にそっくりになってきてます。

祖父は残念ながら会ったことがありません。 自分が生まれる前に既に他界してしまっていたそうです。
親戚に聞いた話では、私の誕生日と祖父の命日は同じで(年は違うけど)、私の父と前夜に酒を飲んでその翌日に脳卒中が原因で他界してしまったとか。
私の父と一緒、ということから自分が生まれる数年前のことでしょう。
いつか、あっちの世界で会った時に聞いてみたいと思います。


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