Cub90 シート分解

こんにちは、梅雨明けして暑い日がやってきましたね。

さて、我がCub90ですけど、長距離ランに於けるお尻の痛さを少しでも改善できないかと、興味半分でシートの分解をやってみました。

このCub90は'99年式の文字通りDXタイプなので、シートのヒンジは脱着可能な旧タイプですので、まずは車体からシートを外してバラしてみました。

＃'00年モデルからJA-07（多分それ以降も）シート側のヒンジがシートベースと一体化されて、基本的にヒンジだけの交換ができなくなっているんだって。　

さて、シートを外し、タッカーで止まっているシート皮をめくると、中からはビニールで包まれた、ちょっと湿った感のあるウレタンシートと、その下にはプラスティック製のベース。

ウレタンはベランダで乾燥させます。

さて、このウレタンシートと皮の間に、ゲル状の何かを入れたいと思うのですが、それ用の品は結構お高いんですね。

実は外してから気がついたんですが、このCub90のシートってJA07のそれとサイズは同じなんですね、　ということはJA07で使っているメッシュシートカバーがそのまま付くんですよね。　ならばそのカバーとの間に何かを挟んだほうが効率的じゃね？　と。

ということで、今回はプチプチを数枚重ねる程度で、シートの皮張り替えの練習ということにしました。

シートの張り替えに必要なツールは、タッカー。　友人に頼んで職人用のそれを使わせてくれることになっていたのですが、実は今日ダイソーに行ったらハンドタッカーなるものが300円で売られてましたよ。　（ダイソー凄いね）

早速購入

まずシートの前部を大雑把に数箇所止めて、左右に周り、リアを仮止めして、周囲を隈なく止めていきます。

思いっきり打ち込むより、少し浮くくらいにしてから、ラジオペンチなんかで押し込んだほうがいい感じ。

ヒンジのゴムブッシュを純正部品で購入する場合、品番：17210-KWV-000 でこれを4つ必要になりますが、今回は近所のホームセンターで5mm厚のゴミシートを買ってきて、自分で代用品を作りました。

仮止めです　この後綺麗に整形

これでシート交換、張り替えの手順はマスターしたので、ちょっとオシャレな色合いのシート皮に交換したいですね。　　

来週は台風がいきすぎたら、テントを積んで中禅寺湖に行く予定です。