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2022/05/15

【CIVIC】11th-CIVIC LX/EX CVT 試乗

  CIVIC(FL1)の試乗をしてきたので、ちょっとメモを残しておく。


 

 このCIVICのエンジンは、1.5リッター 直噴エンジン+ターボ。 過去に自分が乗ったクルマで表記上だけで似たものとして(古い話になるけど)、1988年のS13シルビア(K's)のCA18DET DOHC&インタークーラーターボで、 最高出力175ps/最大トルク23.0kgm というもの。 今回試乗したFL1は182ps/24.5kgmで、スペック的には34年の年月ほど変わっていないような感じだったけど、いやはや時代の進歩というのは数値以上のものだった。

 試乗したのは上の写真の通りで、ソニックグレー・パールのLX、プレミアムクリスタルレッド・メタリックのEX (CIVICはこの2グレードのみ)  両者の違いは装備品の差だけで、重量差は10kg。 ミッションはCVTで、MTはあえて選考から外した(理由は後述)

 まず外観だけど、低くスラントしたノーズが好印象で、サイドから見るAピラーとフロントタイヤセンターを結ぶラインが安定感を感じさせる。 リア周りは先代モデルのように、もう少し迫力があってもいいんじゃないかなと思ったけど、そこら辺は今後登場する”Type-R"に譲っておこうということか。

 ドアを締めた瞬間の静粛感、外の喧騒から遮断されたような自分だけの空間で、例えば会社から帰りの駐車場でこれに乗り込んだときに、しばらくは走り出すのをやめて、心を落ち着かせようとか、一息つこうかって感じになるのがわかる、とても落ち着ける空間でした。

 試乗は、運転はおいら、LXの助手席に嫁っち、EXのときは嫁っちには後部座席に座ってもらった。

 ポジションを合わせてスイッチをONにしたときのメーターまわりの演出も大人びていていい。 走り出した瞬間にこれがCIVIC? (昔のCIVICしか知らんので)、と思うほどの上質な走り。 まずは低速で感覚を掴み、その間にモードセレクトスイッチの操作を覚える。 NORMALモード、ECOモード、SPORTSモードと切り替えて、一旦NORMALモードにして合流車線からフルスロットル! シートバックに背中が…という表現を久しぶりに感じる加速感。 SPORTモードではそれを更に上回り、プラスしてエンジンサウンドまでが相乗効果をだして楽しくなってくる。 

 ハンドリングもフロントの入りがとても素直でリアタイヤの接地感までもしっかりとお尻で感じられる。 低速だと段差の乗り越え時のコツコツする感じがあるけど、N-BOXとは違う雑味のない感覚だけで、全然問題なしレベル。

 装備類はカーナビ含めオプションで装着するようなものは基本的に無し(強いて言えばドラレコ、マットくらいなもの) 

 今回CVTを試乗対象にしたのは、MTだとこの先登場する予定の”Type-R"が本命でしょ? となると、結局は目指せ”Type-R"的な発想になって、弄くりたくなっちゃうのが目に見えている。 ならばCVTでいいという気持ちから。

 さて、試乗のあとは商談という話になるんですが、まずはN-BOX カスタム・GLターボのの査定をしてもらわないとね。 初回車検を取ったばかり、走行距離3.7万キロで、金額にして大凡120前後という金額だそうだ。 悪くないと思う。 だって新車価格は1,895,400円だったから、3年で70万のマイナス(37%)でしょ。 さすがに人気のN-BOXって感じだよね。こうなると乗り換えも現実味がでてくるね!

 嫁っちの意見は、E39よりもちょっと狭いけど総じて「良いかも」というご意見。

 ボディカラーは、嫁っち的にはグレーはいまいちみたい(おいらはグレー推し)、レッドはおいらが気後れw ならばホワイトか? なんて話はしてますが、問題は駐車場にはいるの?(笑)


でも、もし自分が購入する(できる)なら、7月に発売になるであろう、e:HEVを搭載したモデルがいいですね。 e:HEVなモデルはCVTだけです。 マニュアル仕様の頂点が"Type-R"なら、CVTモデルの頂点は”e:HEV"だ、と思ったわけ。(でも、一度はMTモデルの試乗はしたいと思っていますよ、流石にType-Rの試乗車はないと思うけど)

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