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2020/04/03

ThinkPad


ThinkPad 今から23年前に購入したのがThinkPad560X(2640-70J) IBM直販価格で568,000円
動作させていたOSはWindows NT Workstation だったな。 
それにしてもこの価格、当時は別段高いとか思っていない、いわば普通の値段だけど、今思えば「ありえない」
ちなみに当時の年齢は32歳で、最前線で戦うプログラマー 
一人で設計から試験までを行うのが普通で、滅多に無いけど時折3名位でチームを組むこともあった。
当然会社からもPCは用意されていたが、自分の気に入った道具で効率よく仕事したかったので、
特にキーボードが逸材だったこの560Xを買い、職場でも自宅でも使っていた。
インターネットの常時接続もADSLでなんとか現実的になる前、まだモデムを使っていた頃で、
発注元の担当と事前に仕事の段取りとして、連絡は電子メールでやろうねとか、
仕様書は一太郎?AmiPro?MS-Word?など、事前にネゴシエーションが必要だった。
開発言語はアセンブラ?C言語? 俺はどちらでもいいけどどっちにします? ってね。

そんな仕事で使い続けた560Xで前線を渡り歩いたあと、PL職になり出歩くことが少なくなり、
設計作業のほうが増えてきた頃に、ThinkPad600Xに乗り換えた。 
今でもこいつのキーボードを凌駕するノートPCは無いと思っているほどだ。

仕事で使うメインPCはT40、S30、X60と変わっていったが、マットブラックの天板からIBMの文字が消えて以降は、
ThinkPadの自費購入はしていない。 
価格は最初の560Xより1/5以下になったのにも関わらずだ。

自宅のマシンはiPhone3Gを手にしてからMacに変わった。 
昔のようにプログラムコードを書くことはなくなり、ブラウザ閲覧と、時折Officeアプリを使う程度なので何も困っていない。

しかし、昨今の新型コロナウィルス騒ぎで在宅勤務ということが話題になってきた。
俺的には何を今更?というのが本音だけど、規制された在宅勤務をお膳立てしてやらないといけない。 つまらん…が正直な気持ちだけど。

自宅のMacから会社にあるWindows PCを操作して仕事をすることは可能だけど、
キーボードの違いから操作性には難がある。
使っているMacもいい加減古くなってきたので、新しいMac Book Airに買い換えようかと思っていたけど、
今一度、ThinkPadの世界に戻ってみようかと思っている。

ThinkPad X1 Carbon どうだろうか。

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