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2019/05/04

N-BOX:アイドリングストップ機能について


アイドリングストップ機能、走行中の信号待ち等でエンジンを停止させて、燃料消費を節約するという機能なんだけどぉ

N-BOXにはブレーキで減速中の完全停止前にエンジンを止めるという、進化形が装備されている。

ちょっと話がそれるけど、信号で止まる時にブレーキを踏んで減速して、完全停止まで踏みっぱなしだとどうなるか? クルマは減速Gの為に前のめりになり、乗員には不快な揺り戻しがやってくるよね。 

 余談だけど自分は、他人が運転するクルマに乗って、この運転手がうまいかそうでないかを見極める方法として、①ハンドルの内掛けをする人、②停止時の揺り戻しを制御できない人、③車間距離を保たずにやたらブレーキを踏む人 の3点で判断している。

 この揺り戻しの対応策は、完全停止の直前にブレーキを抜くこと(緩めること)で回避できて、ブレーキにも優しい。 MT時代からずっとそうしてきたし、あのガツン!と止まる不快さには耐えられないから、これからもそうするんだけど。


 話をアイドリングストップに戻すけど、N-BOXの進化したアイドリングストップ機能は、この最後にブレーキを抜くというタイミングで、せっかく停止していたエンジンが再始動するんだよ。 その後、クルマが停止してもエンジンは止まったり止まらなかったり(ブレーキはゆるくかけていて、強く踏んでいないからだと思う)

 こんな意気の合わない漫才コンビ、野球のバッテリーのような、違和感を感じながら走ってきたけど、
相手はAI非搭載のプログラム、こちらにあわせて学習してくれるはずもなく、人間が合わせ込まないとこの違和感は永遠に続く。 

ところで、アイドリングストップって本当に省エネなんでしょうか。 試乗のときとかで、「アイドリングストップ作動しました」とか言われると、「おぉ〜」ってなる営業的にはとてもわかり易い機能なのでありがたいのはわかるけど、実用的にどうなの? 

昔からのクルマ乗りの常識で考える、エンジンに一番負荷がかかるのはエンジン始動の時だよな。 エンジン停止中にはバッテリーへの充電も止まっているので電装品を使ったまま(ライト、ウィンカー、ブレーキランプ含む)では蓄電量もどんどん減っていくし、ましてやエアコンなどを使っていたら(N-BOXのエアコンはアイドリングストップ中も涼しい風が送られてくる)尚の事。 それにブレーキもブースター機能が働かないし【→坂道ではアイドリングストップしない】、パワーステアリングも作動しない【→アイドリングストップ中にハンドルを動かすとエンジンがかかる】…

なるほど、素人の考えには対応しているってことか。  でも、バッテリーやセルモーターの負荷は? エンジン始動時に使うガソリン量はアイドリングで消費する量より少ない? 


いやいやそれ以前に、煩わしい! ブレーキ踏んだままガツンと停止させることが正しい乗りかたですか? システムに人間が合わせるのは違う気がする。


というわけで、アイドリングストップ機能は無効にしています(ECOボタンをOFF) これってその他のECO制御機能も動作しなくなるけど、仕方ないよね。 


とか言いつつ、今日はシガーライター用電源を2つに拡張するアダプターを購入してきた。これで、ドライブレコーダーと充電用USB電源の取り出しを行う(USB電源は標準でもあるけど)グリーンのLEDランプもアクセントになってます。
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