2月22日(土)
OBK58にキャンプ道具一式をうまくパッキングする方法を模索して、インナーバックと合わせてこのような形で準備完了。
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写真はシュラフがベトキャリに乗っていますが、 出発直前にインナーバックに詰め込みました |
これだけの荷物、さぞや運転しにくかろうと思ったが、実際に走ってみると意外と安定してて、日頃は硬いと思っていたリアサスペンションもいい具合に動いてくれている。
ツーリングサポーターというNAVITIMEのBIKE版を案内役にして、自宅を出発。 経路案内によれば国道135号線で熱海を抜けて、県道80号線の山伏峠を通り修善寺に抜けるルートを示している。
伊豆の国市、浮橋という峠の頂上付近に順調に走り進んでみたものの、
この県道80号線がなんと全面通行止め。 ツーリングサポーターさん、こんな通れない道を案内するんじゃないよ!
仕方ないのでこの場で小休憩 ( ´ー`)y-~~ さて、どうしたものか… 国道135号に戻るしかないので、修善寺にいくのは諦めさん。
昼ごはんは修善寺駅で買う「あじ寿司のお弁当」と決めていたし、初日の楽しみにしていたのに残念。
がっかり気分のまま、腹減ったので伊東市の吉野家でお昼ごはん (´・ω・`) だけど安心の美味しさ、食べ物で冒険できない自分の儚さ。
伊東市を抜けたあたりから、雲行きが怪しくなってきて河津町に入った頃に、ポツポツと降り出してきた☂ 川沿いの河津さくら祭りに続く県道414号線に入って、さくら見物だけど、結構葉っぱが混じっていてもう終わりって感じ。
今回のキャンプ先は「河津七滝オートキャンプ場」まぁいつもの場所です。
受付に入ったときには本格的な雨、 取り敢えずテントを設営してしまいます。 フライシートから先に張ってしまい、インナーはその中でやるので濡れずには済んだのは経験の為せる技w。 同じ形式のテントを持ってきていた別のツアラーさん、説明書通りにインナーから貼っていたので、濡れ鼠になってたのはちょっとね。
テント設営が終わったら…雨だしやること無いし、買い物にも行きたくないし、疲れたので取り敢えず寝る。 実はこの昼寝をして正解だった。 というのも寝ている間に雨はどんどんひどくなり、昼寝の間にGシートから水が染み込んできて、湿った感じになってきたんだ、今回はコットいらないと思っていたからGシートの上にエアマットを敷いて直寝をしていたんだけど、駄目! 起きた時点でコットを組み立ててGシートの上を新聞で拭き取り、改めてレンタルした毛布を敷き詰め、コットにエアマット+エア枕とフル装備になってしまった。
そんなこんなしている時に、防災アラートが届き、この後、豪雨80ミリって! おいおい夜の食事もしてないのにどうする。
仕方ないので、前室でご飯を炊いて、手持ちのレトルトカレー初日の晩ご飯はおしまい…ビールも無いよ(T_T)
それにしても、この豪雨は凄かった。 でも雨が止んでしまえば外は晴れ。
周りのキャンパーさんもゴソゴソと起き出して、焚き火とかやりだしているし、自分も少し暖を取ろう。 と思って始めたけど巻が湿ってしまって自分の手持ち道具ではイマイチ。 もう今日はこのままシュラフに入って録り貯めていたラジオ番組を聴きながら寝る。
2月23日(日) キーワード 強風と雑踏
2日目、松崎町に向かう予定だけど、まずは近くにあるセブンイレブンに行こうと、ループ橋の下に出た時点で下流に向かう道路は渋滞。 仕方なく山側に向かい、伊豆市から136号線を通り、土肥を経由して松崎町にはいることにした。 海岸線に出た途端に襲いかかる強風! 正面からの風で、真横じゃなかったからまだ救われたけど、一回だけ横風をうけてガードレールに接触しそうになった。 驚いたのがトンネル出口で予め予測はしていたけど、それを上回る突風。風の強さにより、2速に落としてジャイロ効果を期待しつつ回転数を上げて走るから、やけに疲れる。
だけど、景色は最高、海も白波が立つほどでしたが、富士山もきれいに見えましたね。
松崎町から「山の湯」温泉に。 ここはいっとき台風の影響でお休みだったんですが、復活してくれたのは良かったね、川の反対側から見るとがけ崩れの跡がしっかり見えて、大変な被害だったんだなと感じます。
キャンプ地に戻ってからは昨日消化できなかった薪を使って、早速焚き火と夕飯の支度。ラジオを聞きながら焚き火の世話で時間がたっていきます…なんてのんびりした感じではなく、周囲は小さい子どもを連れた家族連ればかり。 なんだキャンプ流行っているようですね、この寒空なのに。 シーズンオフのはずだよね今。 これじゃ自宅にいたほうが静かでいいや。
2月24日(月) キーワード 寒い
朝は9時位までゆっくりして、本当ならお風呂へというところだけど、お風呂も家族連れに占拠されてるし… 全然のんびりという感じじゃない。 撤収の準備をはじめて周りが帰ったあと、11時にキャンプ場を離脱した。
帰りのルートは往路と同じ海岸沿い、だけどここもずっと渋滞で、休み休み来たら伊勢原に到着したのが16:15頃。
伊勢原で不動産屋さんに出向いてちょっとお話したあと、娘の家で「すき焼き」連休中の食事で結局これが一番美味かった。
食事が済んだら実家に帰る途中で、伊勢原のニュー天野屋ホテルで温泉。結局これも一番いいお風呂になったよ。
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入浴料:800円 |
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誰もいない広いお風呂&いいお湯 |
<終わりに>
C125+OBK58での遠出は全く問題無し、荷物もいっぱい詰めるしインナーバックを2Fに積めば合計で100リッター強の容量が確保できる。 見た目もかっこいいし。
でも暫くの間は遠方へのキャンプは行かないことにする…とっても残念だけどシーズンオフと思っているこの時期で、あの混雑模様は頂けない。 それにここの周辺にもいい場所はいっぱいあるし、温泉だって帰りによった伊勢原の温泉なんて伊豆のそれと比較にならないくらいいいお湯だよ。
次は4月、
静岡県富士市吉原で開催されるというカブミーティングに"前入り"で行ってみる予定です。 C125で行くかC90DXになるのかはまだ決めていません。
今回は残念ならがら単に「疲れた」だけのキャンプツーリングだった。
ではでは (つ∀-)オヤスミー