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2020/01/11

I want to ride a sports car again


 近所のホンダディラーに、マイナーチェンジしたS660のカタログと見積りを貰いにいったんだ、車種はモデューロX/MT/センターディスプレイ。

見積金額はETC取り付けで、乗り出し価格が340万〜360万という感じでした。

残価設定の場合5年後の価格が1,349,280円だって(但し走行距離は6万キロ以内)
つまり5年後にローン残債が上記の金額を下回るような自動車ローンを組めればいいということになる。

納車は最短で4月〜5月、おそらく5月になるだだろうとのこと。

 まずは試乗してみようという事で、系列の別店舗にある試乗車を乗りに行ったので、その感想。


 ルーフはクローズ状態で、身長178センチの自分が乗り込む場合、お尻から入れて足をあとからという乗り方で乗車は可能で、シートの位置、ハンドルポジションも問題なく取れることを確認。 但しシートベルトをアンカーに差し込む時にはシート幅の関係で慣れが必要だな。 アクセルとブレーキの高さ関係は、もう少しアクセルの高さがあったほうがいいと思う。 


  半クラッチでゆっくり走り出してもS07A+ターボは本当にスルスルと走り出してくれる。バック走行時の微妙な速度調整もクラッチだけでOKというトルク感。6速MTとこのエンジンの組み合わせって、高回転まで回して楽しむという類のものではなく、軽い車体に高いトルクでコーナーの脱出をミッドシップレイアウトのトラクションを活かしながら、峠道を軽快に走るというものと見た。 



 試乗したクルマ固有のことなのかわからないけど、リアのセンターウィンドウを開けている時のエンジン音ですが、カタカタというかペタペタというか、周期的な打音がしており、五月蝿いというのが第一印象。 それは除いたとしても、官能的なエンジン音とか、心躍るエンジン音とかという印象は無し。 ウェストゲートの排出音も慣れてしまえばうるさいだけ。 ターボエンジンということで、この点はあきらめさん。


 ブレーキ性能は全く文句無し、因みに自分のくだらない拘りなんだけど、スポーツカーを名乗るなら、「前・後のブレーキキャリパーはそれぞれ車軸の内側にあるべき」。 キャリパーは前後で共通部品を使えばどちらかは車軸の外側にくる(特にフロント)、重いものは車軸の内側へ! ここら辺のメーカーの拘りというか、手抜きをしないクルマ作りを見極めるポイントにしている。 ベースが一般向け車両の場合はここらへんの対応は無理なんだよな。



 コーナー途中の荒れた路面を通過しても収まりがいいし、ヘアピンコーナーを2速でトラクションをかけながら旋回したとき、「これは楽しい!」と思ってしまったよ。 だんだんと運転にも慣れてくると、軽自動車枠に収まったこのクルマは道幅を広く使えて、連続するS字コーナーも直線的に走る感覚がすごく楽しい。

 だけど、例えばディーゼルエンジンのクルマをMTで乗るつまらなさというか…、このエンジンの場合ミッションはCVTを選択したほうが、トルクバンドをうまく使えて、結果的に速く走れるんじゃないだろうか? (一応7000rpm位は無駄に回るけど)

 それでも運転の楽しさにほくそ笑んでしまうなんて、忘れていた楽しさを思い出してしまったよ。 実際にはよく考える必要はありそうだけど。


さて、このS660の乗り出し価格なら、ロードスターの1,5lエンジン搭載車がスコープに入る。近いうちにマツダのロードスターを見に行ってこようと思っている。 もうひとつ、ユーノス・ロードスター(NA系)の中古車+徹底メンテナンスもターゲットになるけど、2台所有前提なので、軽自動車枠に入っているS660が最有力だろうな。


リベイドE500(ホンダの出している蓄電池)のカタログも貰ってきたました。 N-BOX車中泊のときの電源はこれで確保したいと思っている。 
残念ながらの定価売り値引き無しだそうですw

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