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2019/04/04

C125:5ヶ月経過しての感想

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2018年11月5日に受け取り、明日で5ヶ月が経過しようというHONDA SuperCub C125(JA48) 
改めてどんな感じなのか書いておこう。

【デザイン】
未だに新鮮。赤いシートをアイコンとして全体のブルーの佇まいは飽きのこない素晴らしいデザインだと思っている。リアビューも、サイドビューもとても気に入っている。

【エンジン性能】
キャブレター仕様のC90DXや、まだ規制が緩やかだったJA07と比較して、軽く周るエンジン…というわけにはいかず、現在の環境問題による足かせがいっぱい付いたかなり抑制された吹け上がり感です。そう、排ガス規制を食らった当時の自動車のように、解き放たれていないエンジンと言う感じ。 マフラー変えるだけでかなり変わるのではと思うけど、変える気はありません (^o^) 

【走行性能①】
エンジンのそれはフォーリングの話で、走行性能的にはそれなりの性能を有している。かなりハイギヤードなギヤ比設定で、ちゃんと使えるローギヤ、翻って市街地ではあまり使えない4速ギヤ。 1速~3速がメインになりますね。 法定速度という範囲であるなら4速に入る場面は限られるような感じ。無理に4速に入れても面白くない。 また強制開閉式のダブルワイヤーになったアクセルと、かなり細身のスポーツグリップヒーターのせいで、薄手のグローブだとスロットルの引きで手が滑ってしまい(滑ってしまうような感じがして)ちょっと握力使うし、走行中に握り直しが必要になったりしているので、スロットルアシスト等で早急に対策したいな。

<走行性能②>
C125の乗り心地について、登場したばかりの頃に盛んに行われていたレビュー記事では、概ね次のような意見に集約されるが…

最も感心したのは乗り心地の良さ。スーパーカブシリーズは荷物の積載やタンデム(アセアン地域では3人乗り、4人乗りも珍しくない)を考慮してサスペンションを硬めに設定しているため、1名乗車時は段差通過時の突き上げが大きいが、C125はサスペンションストロークを伸ばして柔らかめのスプリングをセットしてあり、リアはダンパーもしっかり効いているので、1人乗りでもしっとりと快適な乗り心地になっている。

実際の実感としては、結構突き上げが大きくて、お世辞にも乗り心地が良いとは言えないと思う。 雑誌の記事とはかなり違うという印象なんだよね。 スポークホイールとアルミホイールの違いというには程遠い感じで、道路の凹凸によってはハンドルから手が弾かれるような場面もあったりする。 
もしかしたら、フロントタイヤの空気圧が高すぎるのかな。 
→フロントタイヤの空気圧を調整したら、かなり改善された。(走行距離2600km時点)


相対的に速度域が高くなっているせいもあるんだろうけど、風当たりが強い印象。 ポジション的には、両腕と胸辺りに風が集中するような感じなのか、風圧が気になる。



<取り回し、足つき性>
身長178cmの自分には、ちょうどいいシート高。 取り回しに関しても文句はないが、リアにボックスを装着したことで、シート後ろのバーに手がかかりにくくなったのがちょっとね。 センタースタンドをかける時の右手の位置がままならないので、ここもグラブバーを付けたいかな。

<燃費>
平均62.62km.L (最低は54.9km/L 最高で69.5km/L) JA07時代よりも燃費がよくて、冬場の落ち込みも無い。 タンク容量の少なさを問題視している人もいるけど、自分的には全く問題ナシ。 この素晴らしいデザインとのベストバランスだと思っているよ。

<C/P>
単純に価格だけ見ると高いけど、今までのスーパーカブとは全く別なものなので、単一車両としてみたらうまい価格設定だと思っている。 が、相対的にみると高いかな。(でも定価で買うものじゃないし、自分の購入価格35万でこの満足感を得られるなら安いと思う)

<総評>
C125に乗った後で同じ道をC90DXで走ると、その乗り心地の良さにホッとする。 荷物の積載量もC90DXに断然軍配が上がる。 故にキャンプツーリングではC90DXのほうを選択している。

スーパーカブはビジネスモデルなので日常的が当たり前だけど、少しだけ非日常的な楽しみができるメーカー純正のカスタマイズモデルがC125(と思っている) マフラーもステンレス仕立てで、3速の低速域からアクセルを開けると、単気筒らしい排気の鼓動を残し加速する。 デザインと性能のバランスがいいし、永く乗っていきたいバイクだね。
欠点というか、気になる点としては、先に書いた突き上げの件と、後方視界に難のあるミラー、街灯のない夜道で頼りないヘッドライト位だね。 そうそう、キーレスエントリーはものすごく楽です。
 




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