その昔、ホンダは400クラスは2気筒で十分! と言って、SOHC 3バルブのHAWK Ⅱ/Ⅲという400クラスの単車を出していた。
自分がXJ400Dを所有してたころのこと、世の中インラインFOURなDOHCエンジン搭載車が主流になってきても、尚そう言っていた。
で、出てきたのが CBX400F (DOHC4バルブ)。
このエンジンの素晴らしさにははっきり言って脱帽。
そんな過去があったから、ホンダが「Sports」を名乗ってくるからには、絶対にDOHC搭載車両が出てくるに違いない!と思っていたんだけど、やっぱり出ましたね。
バラードスポーツ CR-X Si DOHC 4バルブZCエンジン搭載です。
1984年11月1日に、外側固定支点のY型スイングアームを介してバルブ駆動するZC型 1.6L 直4 DOHC 16Valveを搭載する「Si」が追加された。はい、乗り換えました。 色はRED。 こちらも1.5iと同じなので実質「2シーター」です。
このクルマは確かに1.5i以上に速かったけど、全体の軽快感は1.5iの方が上だった。
例えば5速から4,3とシフトダウンする際のエンジンレスポンス、しばし3速維持でそこから4,5速と再度加速する際の伸びやかさ など。 絶対的なスピードはSiよりも低いけど楽しさは1.5iの方があった。 シート座面も数ミリ高くなってたな。
クルマの楽しさは馬力やエンジン型式ではない ということを知る。
この教訓はその後も余り生かされて無いけど(^_^;)
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