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2012/10/31

博多に住んで1年半


九州は博多にきて1年半以上経過したが、こっちで感じだことを列記。
  1. コンビニで肉まんを買うと、タレがついてくる。
  2. おでんの具に、"はんぺん"、"ちくわぶ"が存在しない。
  3. 醤油が甘い、味噌も甘い。
  4. お米がかなり美味しい(これは意外だった)
  5. ラーメンは、替え玉のほうが量が多いような気がする。
  6. 家系ラーメンはこちらでは流行らないらしい。
  7. タクシーの初乗料金が550円。
  8. うどんが柔らかい。 でも美味い。
  9. 博多駅から福岡空港まで2駅なのに料金が高すぎる(250円)。 次の東比恵まで100円なので東比恵で一回改札を出た方が50円安い(降りたりはしないけどさ)
総じて住みよい「いい街」です。 


いつまで居られるのかなw
 

今日は箱つけてきた どう見ても工事車両だよな・・・





2012/10/30

今回の旅まとめ(3)最終日

別府での朝は、やっぱり温泉。 

ぬるめのお湯にゆっくり入って今日の行動予定を考える。

確か以前にTVの旅番組で紹介されていた、「鉄輪温泉」の砂風呂というのがあることを思い出した。 砂風呂はともかくとして、鉄輪温泉に行ってみることにしよう。



鉄輪温泉に到着してまず目に入ったのが、この「足蒸し」。
時間も早かったので、まだ誰もいないし、早速足蒸し体験!






写真のように円周に並んで座れるようになってます。

ところがね、本日最初でしかも独りだけだからものすごく熱いじゃん!!
火傷すっぞ〜ってくらい。

足を入れて蓋をする

もの凄く熱い(T_T)

真っ赤になって…

しばらくすると2〜3人の観光客がやってきて周囲で蓋を開けてくれたので、程よい温度になりました。 

隣には普通の足湯もあります。
こちらも熱いけど(汗)

さて、足蒸し、足湯で温まった後は「朝食」です。

ここにしました。

蒸し工房 鉄輪

仕組みが分からなかったのでお店の人に聞いてみると、写真のような蒸し釜を借りて(500円)、自分の好きな食材(持ち込み可能)を蒸しあげてその場で食べられるシステムのようです。
今回は持参の食材なんかないので、店内で海鮮セットを購入して蒸し上げてみました♪
温泉蒸気で30分蒸します
食材の投入から全部セルフです

蒸しあがり〜


ひとつ「ちまき」も頼んで一緒に入れました。 
海鮮系には、ちょっと蒸し時間が長かったみたいで…パサパサになってしまいました。

実は蒸し上がりを待つ間に、「上人湯」というのが目に入り、何やら一般客が入浴するには、近くにあるお店で、入浴札を貰う必要があるとか。

これは入るしかないでしょう! 早速、お店にいって貰って来ました(100円)


「上人湯」

近くのお店で入浴料100円
小さいけど

文字通りの「源泉かけ流し」

脱衣場との位置関係はこんな感じ


地元のおじさんが先に入浴されていて、「ここのお湯が一番いい」ということ、「帰りにはお湯と水は止めておいてな」 と説明をしてもらって、それからしばらく話をしてましたが、本当にいい湯です。 今度は母親や嫁、娘も連れてきてあげたい。


鉄輪温泉からの帰りは、湯布院を通り日田市を経由。

もう一箇所、「バラの湯」温泉に立ち寄り帰って来ました。


バラの湯 ここもかけ流し温泉です

ここも大好きな場所
 今回はかなりの強行軍だったけど、終始カブは調子良く、特に2日目の夜に佐田岬を目指して走っている時なんか、本当に心強く感じた。
以前の大型バイクだったら? と思うと航続距離や積載量の問題で今回のような旅は無理だし、行ったとしてもきっと「高速道路」を利用するだろうから、楽しさも半減だったろうな。 そう思うと思い切って乗り換えて正解だったよ。





帰りはのんびりと、途中で見つけた細い道に入ったりして秋の終わりを満喫してきました。



 
今回の旅の途中でお話した多くの人に感謝です。

さて、次はどこに行こうか。

2012/10/29

今回の旅まとめ(2)

<2日目 俵山温泉〜柳井港〜松山港〜松山市街〜三崎港〜大分〜別府>

2日目の写真がとっても少ないんです。

午前9時頃にお見送りを受けながら俵山温泉を後にして、柳井港を目指す。


旅館の窓からみた建物
すごく大きな宿だったんですね
柳井港までのルートは次の通り。



湯本温泉という所を通り、JR美称線沿いを走りながら県道31号線に入る。

31号線に入ってしばらくすると、追い抜いていくクルマが濡れています、つまり後方から雨が追いかけてきているってこと?? 急ぎます。

新山口(新幹線)駅まで景色を楽しみながら、だけど休憩無しで走ります。
写真も取る間もなく、ひたすら。

瀬戸内海に抜け出て、国号2号線の3車線道路をハイペースで走りますが、スーパーカブ110は70〜80km位のスピード域も全然余裕だけど、さすがにお尻が痛い。 国道沿いのコンビニに入り休憩です。 

柳井港に到着したのが13:30頃でフェリーの出航時間が14:40。 時間もあるからちょっと周辺を散策しようと思ったんですが、ついに雨が追いついて来ました。


近くにあった柳井駅

この路線図を見ると、宮島口まで820円だって



三津浜行きの乗船券ですが、ちょっと高いなぁ〜 
それでもキャンペーン中ということで4000円です。
あと、バイクをロープで固定することへの承諾書を書きます、きっとロープで止めることで傷付いたりした場合の承諾でしょう。


125以下のバイク代込で4000円
 
フェリーが来ました

こんな感じ
松山(三津浜)

接岸の様子




上陸した時は既に17時過ぎ、まだ明るかったけどすぐに日は暮れます。 松山市内(道後温泉)に行きたかったけどこんな時間じゃ無理なので、残念ながら今回は市内で夕食(寿司屋さん)を食べるだけとなりました。

次の目的地である、三崎港に向かうことにします。
この時、ガソリン残量をみてまだ行けると思ったのが間違いでしたね。


20:51撮影

先着8台と書かれてます…



三崎港からのフェリーは予定していた便には10分遅刻。次は21:30です。 これだと大分に到着するのが22:40だって… 


九州の灯り


大分からはひたすら別府温泉を目指し、国道10号線を走っていくんだけどこの道最高にいい景色! 昼間走りたいよ〜 残念

目的地の別府温泉に到着したのが、写真ないけど午前0時を回ってました (^o^) さすがに疲れたね〜

すぐに温泉に入って爆睡です。 翌朝のチェックアウト時間は午前11時なんだけど、明日の予定は決めてないので、朝風呂に入りながら決めることしたよ。



今回の旅まとめ(1)

2泊3日での全距離約655km (フェリー利用含む)



大きな地図で見る



<1日目(福岡~俵山温泉)>
 博多を出てから門司まで走り、門司に到着して小休止。
午前中の雨もあがって、いい天気のなか出だし好調~。
門司にある「楽の湯」の駐車場で休憩。

門司でのスナップ


 角島大橋に向かう途中で山口県下関市豊浦町大字宇賀字湯玉にあった、JR山陰本線の駅「湯玉駅」という無人駅でトイレ休憩。



角島大橋に到着下地点で日が沈む。 


角島大橋にて落陽です
この日は観光客もいなくて静かな場所でした。
 
ここから今日の宿泊先である「俵山温泉」に向かいます。 
ここ

大きな地図で見る

既に陽は落ち暗い中、海岸線から右折して491号線に入った時点で最初の給油。
ここからは長い登り道に入ります。
その491号線からさらに、38号線(細い山道)に入った時点で周囲は真っ暗闇。
カブのライトがこれほど心許ないと感じたことはなかったな…
途中で止まることなんか考えずに一気に上り詰めるが、
今から思えばまるで昭和時代に向かうタイムロード。
登り切った先は、まさに昭和の温泉街でした。


宿で早速夕食に

栗ご飯! 涙でそうなくらい美味しい(T_T)
夕食が済んだら、温泉です。
ここ俵山温泉は、湧出量の少ない良質の源泉を守るため、俵山の各旅館には内風呂がなく、共同の外湯浴場まで歩いて行きます。(宿から見えます。徒歩2~3分) という事なので、一番近くにあった「町の湯」に行って来ました。 
大人390円ってちとお高いんだけね。 
温泉施設だけ「平成」しておりましたw

一番庶民的な場所
ちなみにバイクはここに停めてもらいました。


部屋の窓を開けて外を眺めても、本当に静かな場所で星はきれいに見えるし、物音ひとつしない。 お酒飲みながらのんびりですわ。
部屋の明かりを消すと、真っ暗になります。
ほろ酔い気分で23時頃にダウン。


翌朝部屋から撮った写真

2012/10/28

ガス欠の危機

ガス欠の危機

松山港に到着したのが17:30、既に陽は落ちかけていて、さらに道後温泉方面に向かう道路は大渋滞。

残念ながら、道後温泉に入る事はできませんでした。

途中で軽い食事をして、次の目的地である三崎港に向かいます。

松山からは国道378号線を使って行きましたが、途中でとうとう雨が降ってきて、しかもガソリン計はEを差している(>_<)

すっかり油断していた! 松山市内で給油すればよかったよ。

この道は海岸線沿いでいくら走ってもガソリンスタンドなんか現れない。

こんな所でガス欠なんて最悪だし、かと言ってスピード落としてしまうと九州に渡るフェリーに間に合わない!

できる限りアクセルは一定にして、時速60キロ位を維持したままドキドキしながら雨の中の海沿いの道を走る。 しかもこの道はかなりハイペースで走れる道でね、クルマは飛ばすんだわ。

途中で山に入って登り坂になった時はもうダメだと諦めましたよ。マジでね。

JAF呼ぶのか〜とか、押してどこ迄行けるんだとかさ、頭の中はそうなった時の方策を考えてます。


ん?街の明かりが見える?


長浜港近くにきた時にやっと一軒のスタンドが目に入った時はもうオアシス発見みたいな(^ ^) 安堵感でいっぱいでした 良かった〜

いや〜助かりましたよ。

さて、燃料が解決したら今度はフェリーの時間が気になります。

雨が降っているのでiPhone(ナビ)はリアのボックスの中。 そこからの音声案内だけを頼りにして走っているので、あとどの位なのか見当がつきません。

走っても走っても… 道路標識を見ても土地勘が無いので地名から判断も出来ない。

しかもこのナビさんは、直線道路だと途中のアナウンスが無いため、ナビアプリ自体がちゃんと動いているのか心配なんだよね。

事実、よく落ちるんです。知らないうちにメニュー画面に戻っていたりします。

で、案の定378号線の途中から落ちてました(^_^;)

そんなこんなで、佐田岬にある三崎港フェリーターミナルに着いたのが8:40。 フェリーは10分前に行ってしまいました…(>_<)

次の便まで待つしかありませんが、約一時間後ですからね。

写真撮ったりしながら暇つぶし。

乗船手続きを済ませて、大分行きのフェリーに乗ったのが9:20頃で、大分に到着したのが10:40位。

そこから10号線を走り、別府の宿泊場所に着いたのが0:10。

夕食と温泉に入って、今はベットの中でこれを書いてますよ。

明日のチェックアウトは11時なので、ゆっくりしていきます。

松山はそこをメインにしてもう一度行きます!

おやすみ〜 (( _ _ ))..zzzZZ



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2012/10/27

雨雲より先に(俵山温泉→柳井港)

俵山温泉を9時に出発して次の目的地である柳井港に向ってひた走る。

途中で少し雨に降られましたが、なんとか振り切り、

国道二号をそれなりのペースで気持ちよく快走。

道も広いしこの道は良いね。

柳井港に到着したのが13:50頃で、松山行きのフェリーが14:40発。

その直後に雨雲が追いついてきましたよ(>_<)

今はフェリーの中です。

松山到着まで仮眠します〜

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2012/10/26

俵山温泉にて

俵山温泉にて

博多を12:30に出て、国道三号線を通り門司港に向かう。門司港から関門トンネルを通って山口県に入り、海沿いの道をひた走り,角島大橋を経由して国道191号線を通り俵山温泉に入る。

角島大橋を出る頃には陽はすっかり落ちて、俵山温泉に向かう途中の県道(峠道)は、真っ暗な街灯も何もない狭い道でした。

スーパーカブ110のヘッドライトは街中ではそれ程ほど暗い思わないんだけどこうゆう場所では頼りないねー

ここは俵山温泉にある泉谷旅館さんです。 歴史のある木造建築の建物で、カブが到着するとわざわざ出迎えてくれました。

部屋に入ると既にこたつと布団が用意されていて、心落ち着く旅館です。

まずは夕食をいただきました(^ ^)
食事はとてもおいしくて、ちょっとご飯が少なかったような気もしますがその分おかずがいっぱいあったので結果的には大満足です。

俵山温泉というのは各旅館に内湯がなくて基本は表による共同浴場に行くことになります。

今日僕が行ったのは町の湯湯という温泉施設で源泉掛け流しです。ヌルッとするような感じのアルカリ泉でとても体が温まりますね〜

旅館の部屋にある窓を開けると都会では考えられないくらい静かな町並みが眼下に広がっています。
たまにはこんな静かな夜もいいんじゃないかな、なにも聞こえませんし、部屋も真っ暗にして眠れそうです。


今日は午前中博多はずーっと雨で一時は諦めていたのですが午後には晴れて、道中1度も雨に振られることがありませんでした。

まぁそれにしてもよく走ったと思います。  明日はここから瀬戸内に抜け出てフェリーに乗り松山を目指す予定です。

それではおやすみなさい。


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2012/10/25

旅準備(その2) ~整備編~

長距離ツーリングに向けて、車両整備も完了~
  1. チェーン調整
  2. 空気圧チェック
  3. 前後ブレーキ遊び幅調整
  4. オイル交換
  5. 各部増し締め
  6. お掃除
チェーンはCRC556でサビ落としをして、チェーンクリーナーで拭き掃除、そしてチェーンルブで仕上げ。 (ちなみにチェーンはDID製だった)
バイクのチェーンにCRC556は良くないというのはシールチェーンの場合で、スーパーカブのそれはノンシールチェーンなので掃除用途に使うには問題ないでしょ。

オイル交換は今朝、一番で購入店に乗り入れてやってもらった。 精神的にも純正オイルがいいね。 カストロールにしてから高速域での軽い感じは気に入っていたけど、自動遠心クラッチの事を考えるとやっぱりね。
 
バイクの方はこれで準備完了です。

人間的にも、コンタクトレンズ(メニコンティニュー)を新品交換、歯医者にも行って、散髪もしてと準備万端w

あとは天気のみ! なんだけど・・・今回は宿の予約もしてあるので雨天決行だい!

2012/10/24

オースティン MINI Mark-Ⅲ (ADO20/1971)

時代は1986~90年.

世田谷の246沿いに、光岡自動車(BUBU)がやっていたMINIの専門ショップがあり、そこでこのクルマを見つけ、乗り換えた。


今、振り返って思えばCR-X(Si)から乗り換えるようなクルマじゃなかったよね(汗)

ローギヤはストレートカットなのでひとッ転がしで2ndへ、最高速だって100kmもだしたら飛んで行っちゃいそうなクルマだけど、乗っているととても楽しい、((o(´∀`)o))ワクワクするようなオモチャでした。

オーバークール(オーバーヒートではなく)というのを初めて経験したし、キャブレターやポイントの調整、ガス欠も経験したな。 オイルの銘柄に拘ったり、基本純正なので壊れるところが無かったから購入後の維持費も安かった。

そう、この感覚はスーパーカブ110に通じるものがあるな。


当時で既に初年度登録から10年以上経過しており、車検は1年に1回(安かったけど)。
ネット上で見つけた実車に近い写真を掲載
センターメーターの細いハンドル、L字のシートに2点式シートベルト(ちょうど3点式シートベルト装着が義務つけられた時で、これは警察にわざわざ聞きに言ったよ)

モーリスの日英ではなく、キャピタル企業が輸入したオースティンブランドのディラーもの。 でも3年(2台所有の期間も含め)近く乗って、知り合いの自動車屋さんが高価に買取っていった。 

前記した通り、買ったことは後悔に近い部分があるけど、売ってしまったことはそれ以上に後悔しているクルマ。 維持費もかからなかったんだから持っていれば良かったと思うよ。 10年経過後の車検が2年になったのはその後だし、今ならユーザ車検で安く済んだよな。

エンジンまわりも、エンブレムも、室内にいたってはその全てが、今にすればお宝満載のクルマだよ・・・

あっ、はじめて大人4人がまともに(?)乗れるクルマになったわけだ。
ちなみに全部マニュアル。

そうだ、雑誌"ビジネスジャンプ"(の創刊号だったと思う)の巻頭特集で取材されたな。