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2018/10/10

もうひとつの60th!

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 クラッシックなこの時計が最初に登場したのが、1957年 こちらも同一製品で60年。 最初のモデルはレマニア2310(オメガ銘321)。 我らがスーパーカブがOHVからOHCエンジンに変わるように、スピードマスター・プロフェッショナルのムーブメントも、Cal861へ進化したのです(これを進化というのか、量産を見越した最適化というかは諸説ありますが) それから今まで基本設計には変化無し。 ある意味スーパーカブより頑なに守り通しています。

このスピードマスター・プロフェッショナルは、手巻き式の時計です。 モデル名に”Professional"がつかないモデルは、自動巻きです。 なぜ今どき手巻き? これはアポロ計画で公式に認可された唯一の時計だったから。 その時の選定基準が”手巻きであること” これを頑なに守っているのでしょう。 無重力の世界では自動巻きの重りが作用せずに機能として成立しない。 (自動巻きとは、メカニカルな仕組みでゼンマイを巻き上げるものです、電池式など外部電源を使うものとは仕組みが違います)

本来スピードマスター・プロフェッショナルは、その名の通り、レーシングシーンなどがメインの場でしたが、今はその場はロレックス、デイトナとかが有名ですね。 でも、スピードマスター・プロフェッショナルだって同じくらいにサーキット場が似合いますよ。


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 これは現在愛用しているオメガ スピードマスター プロフェッショナル。 とあるサイトの紹介記事を転用すると

スピードマスターとしては初の裏蓋スケルトン仕様のモデル。 シースルーバックから金メッキを施したCal.863を眺めることができ、一部オメガファンの間で絶大な人気を誇ります。こちらの時計は下がり"r"といった、文字盤のSpeedmasterのr文字が下に伸びてる稀少モデルです


 標準のベルトはステンレス製。この時計をしている時はThinkPadなどのNotePCを使うとパームレストにあたって気になって仕事にならない。 結局、仕事中は時計を外すということになってしまう。 でも、革のベルトに交換したら解消。 

 今、自分はタバコを吸うのは辞めたけど、ゴロワーズ、ジッポー、オメガ・スピードマスター・プロフェッショナル、IBM時代のThinkPad、ゼロハリバートンのカバン、ボシュロム時代のレイバン… なんかいいなぁ。

 



 そんな60年の歴史の中では、ウルトラ警備隊の公式支給品に指定された名誉もあります。

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