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2018/10/02

秋の夜にN.S.P


  中学2年の春、岩手から引っ越ししてきて同級生になった友達からフォークギターの弾き方を教えてもらった。 その時それまで全く知らなかった「N.S.P」というグループの存在と、練習用に選んでもらった曲を録音したカセットテープ。 そして叔父の家にあった古いガットギターを貰ってきて、中学生の小さい手に余るほどの幅広いネックを握って練習していたものです。 

 そんな「N.S.P」の曲、なんか良いんですよ、質素で飾らない歌詞と、素直で綺麗なメロディーライン。 そんな曲をいっぱい書いたグループのリーダー天野滋さんは、52歳で病死してしまっています。 52歳、自分はその歳を越えてしまいました。 だから余計に心に響くのでしょうか。 懐かしさと共に聴き直しています。

■17才の詩
 最初に覚えて練習した曲です。 当時は自分は13才だけど、17才(高校3年)ってこうなのかな?なんて思いながら口ずさんでいたな。

 




■ゆうやけ
 自分の中のイメージは幼い頃に住んでいた下町って感じです。 
「寂しそうねと僕にいったあとの 君のほうが寂しいそうです」




■青い涙の味がする
 これは久しぶりにあった友達との場面を歌った曲です、
「握手をしてもだめさ、頭を下げても無駄さ、心の距離を感じてしまう…」 そんな気分、最近も感じています。 「慰めあった人も別れを惜しんだ人も、今となってはみんな散り散り」



■Rain

「どちらを勝ちにしたら、どちらを負けにしたら 
 二人の結末の答えになるのかな」



 
秋の夜に天野さん52年の詩を聞き返しています。 


そうそう、ディスクグラインダーを買ったのだ。 
これでC90DXのクランクカバーの磨きだしを行うぞ。
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