なんか苦労したので、メモを残しておく。
既にAppleのOSサポートから除外された少し古い俺のiMac 2009 core 2 duo 。
最後の正規OSが”High Sierra” これをいつまでも使っているくらいなら、いっそ潔く全部を"Windows10/Pro"にしてしまおう。 ということで悪戦苦闘したのですよ。
苦労した点
インストールの途中で画面真っ黒、何もできなくなる。
用意するもの
- USBメモリー16Gクラスのもの
- Windows10 Ver.1909 のISOファイル(MSKKよりダウンロード)
- AppleからBootcamp用のサポートファイル(Google先生にて検索)
Windows10のISOファイルを元に、USB Bootができるように書き込みをして、それをMacのUSBに差し込んで、再起動し、鳴動音がしたらOptionキーを押しっぱなし。
この時、ネットワークへの接続は遮断しておくこと。そうしないと勝手にディスプレイ・ドライバがインストールされて画面真っ黒状態になって、何もできなくなる。
ローダーメニューが表示されるので、USB(黄色いやつ)を選択。
Windowsのセットアップが開始されるので、一連の流れを遂行。
セットアップが完了し、ログインできたら
何をおいても真っ先に、リモートディスクトップを有効にすること。
次にPCの名前をわかりやすいものに、例えば iMac27 とかに設定変更し、一度再起動をかける。
OSの指示に従い、ここで一旦再起動
<再起動後>
iMac 2009のビデオチップは ”ATI Radeon 4670”なるものが使われているので、そのドライバを適用させるんだけど、Windows Updateとかで自動取得してくるやつが適用されちまうと、その瞬間に画面真っ黒。
だから、まずWindows Updateでドライバの更新を対象外にすること。
方法は、”gpedit.msc”を起動して、
[コンピューターの構成]>[管理用テンプレート]>[Windowsコンポーネント] [Windows Update]>[Windows Update からドライバーを除外する]この時点でようやくネットワークに接続することが可能。
一旦、リモート接続のテストをしておくといい。
デバイスリストを表示させて、ドライバがあたっていないものを目視確認。
Bluetooth、コプロセッサ、iSightカメラ がそうだ。
同じく、ディスプレイアダプタの所を見ると、”マイクロソフト基本ドライバ” のような暫定ドライバが適用されているはず。
AppleのBootCampサポートから、Setupを実行(俺の場合Win7用のものを使ったので、互換性適用を行う必要があったが問題は生じていない)
→?なドライバは、コプロセッサだけになるはず
コプロセッサは、DELLのサイトからダウンロードするといい。
ダウンロードしたら、適当な場所で解凍して、自動実行されるセットアップはキャンセルする。 そしてコプロセッサーの更新を手動で行う時に解凍された場所を指定するとコプロ問題は解消される。
リモートディスクトップの用意をしていたのは、画面が真っ黒になっても遠隔操作で対応できるようにするためで、ここからが本題。
ビデオドライバのダウンロード
”ATI Radeon 4670”のドライバをダウンロードする
7用と10用で2つあるけど、Windows10/64の方
画面黒くなったらリモートで接続して、ドライバをマイクロソフトのそれに変更、再起動で画面復活。 くれぐれもリモートディスクトップが命綱。これが使えなくなったら最初からやり直し… 俺はどのバージョンのドライバが問題ないのかを手当たり次第に延々繰り返した訳だ…
これで終わり、結果がわかれば成功手順だけトレースすればいいので楽だけど、ここまでもってくるのに、10時間位かかってしまった。 夜中に何度も再起動を繰り返し、その都度ジャ~ン♪ という、でかい音がして家族はさぞや迷惑だったろう。
そうだ、大事なことを書き忘れていた。 俺のiMacはHDDからSSDに乗せ換えてあるので、一連の時間はかなり時短されている。HDDだったら死にたくなるだろう。
でも、問題が1点
画面の輝度調整ができないという問題が残っているが、俺はもう疲れたよ。
これでいい
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