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2020/05/16

ThinkPad X1 Carbon 7th (2019) 使用開始


レノボのダイレクト販売サイトから申し込んでいたThinkPad X1 Carbon 7Gen が手元にやってきた。



受け取りは近くのコンビニ留めにしておいたので、店員さんに頼んで持ってきてもらっが、一世代前のThinkPadの箱を知っている自分には驚くほど小さく、軽く、一見するとパソコンが入っている箱とは思えないくらい。 

家に持ち帰って、中の化粧箱を取り出した時点からワクワク感が止まらない、黒と赤で彩られ、X1の文字が印象的なデザイン。 箱だけでこれだけ楽しませてくれるなんて最近のレノボやってくれるじゃないか。 

取り出した本体をみて、真っ先に目に入ったのがカーボン柄の外見(天板)最上位のモニターを選択したものにだけ与えられた特権なのか、過去に所有したThinkPadで天板が特殊なものは、10周年記念モデル、S30、そして今回のX1Cの3機種。

クラムシェル型となる本体のモニターを開き、キーボードを見るとオーダー通りのUSキーボード。 自分にとってそれは初めての「プレシジョン6列キーボード」という事にになるんだけど、空打ちして打刻感を確認すると、20世紀のThinkPadで特にキーボードのタッチが素晴らしいと思っているTP600系からも格段と進化している印象。
実際に手元にTP600Xはあるので、比較してみた感じとしては、


キーの上に指をセットして、ゆっくり押下するとある一定のところま(a)で反力を感じて、そこから一気に底まで押し込まれる(b)。 この(a)までの力具合と(b)に至ったときの指先に感じる打刻感のバランス、そして(b)から指を離すときの復元力これも大事で、力を抜いた指先を押し上げてアシストしてくれるこの感じが絶妙なんだ。 

余談だが、2020年春までのMacBook系でバタフライ式キーボードという構成で挑んできたAppleが、その失策を認めて従来の方式に戻してきたのも、結局はこの打刻感が受け入れられなかったからだろう。(戻すときに如何にも新開発のような売り方をするのはさすがだと思うが…) 

さて、自分にとって初めての6列キーボードについてだけど、PgUP/PgDownの位置が指先が覚えている場所から、右下十字キーの左右に変更されているので、癖でいつもの通り右上を押してしまうと、そこは広めDeleteキーが存在している(汗)この部分は自分自身も変化を受け入れて慣れる必要があるな。

キーボード下の構造も大事な要素で、これは剛性感になるんだけど、自分の所有しているTP560やTP600は過剰とも言える支柱に支えられているので、キーボードがペラペラにたわむことが全くない。X1Cも同じくどこのキーを打ってもたわむことなんか無い。 

また、キートップの形状もそれぞれのキーでデザインが異なり、例えばスペースキーは盛り上がり、上下左右キーはフラットな造形となっているのも歴代の伝統を引き継いでいて嬉しくなる部分。 

いや~とっても打ちやすくてつい長文になってしまっているが、これほど文字を打つのが楽しいPCって久し振りってこと。

薄くて、軽くて、きれいなモニター、その他秘められた使い勝手の良さなとは追々書いていくことにしようと思う。 長く使っていく条件は満たしているし、来月初旬には届くであろう、MacBook Air(2020)との比較も楽しみだ。

この前、このX1C用にスリーブケースを買った これもまた別途レビューしてみようと思う。


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