今日はネットで見つけたネガティブ要素とポジティブな私見をまとめておこうかな。
■汚い壁
こういう壁の状態のまま放置されているヘーベルハウスってありますよね。
なんとかならないんでしょうか。
これは初期の段階ではヘーベル壁に付着した汚れにコケが生息しているものだそうで、放置しておくとシーリングや塗装の中に浸透してしまって、塗装を痛めるとか。
気をつけてチェックしていくしかないようですが、立地条件にかなり左右されるみたいです。
後日談)この写真を営業にみせたら、かなり古い壁ですねぇって。 今は塗装性能もよくなっているし、◯さんのお宅にはヂュラ光も施工することになっているから大丈夫だとは思いますが、しかしそれ以前に、ヘーベルハウス以外でもそうなんですが、こうなる前に家の外壁だってちゃんと水洗いをしてください。という話でした。
■寒くて暑いヘーベルハウス
冬寒くて、夏は暑いという意見がありますね、本当なのかな。
ヘーベルハウスに使用されている断熱材は今話題の「旭化成建材」が開発・販売している「ネオマフォーム」というものが使用されている。 この「ネオマフォーム」はフェノール樹脂という熱を受けると硬化する特性をもつものだそうだね。 非燃焼、非浸水性、自立型なので外張り断熱に適しているようです。
このネオマフォームが世に出たのが2000年の10月だという。(
→)
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ネオマフォームが65mm+ヘーベル75mm |
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ネオマフォーム25mm+ヘーベル75mm |
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ポリスチレンフォーム20mm+ヘーベル100mm |
「ネオマフォーム」を使用する前は何がしようされていたのかね?
ちょっと調べてみたら(
→) なんど0905仕様以前のものには使用されていなかったという情報がありました(真意の程はわかりません)。 つまり2009年5月以前までは「ロックウール」だったようですから、ネット上で暑いだ寒いだという記事が合った場合は、そのお宅の施工年が0905仕様以後なのかというのがポイントになりそうですね。
さらに、以前のヘーベルハウスでは断熱をヘーベル版のみに依存していたようです、ヘーベルハウスのウリ文句の中に、コンクリートの10倍の断熱性能があるということが書かれています。 ヘーベル壁の下からバーナーで炙っても反対側には熱はほんのりしか伝わらない。 これは事実ですがではコンクリートはどうなの?(
→) 「10cmの厚みがあっても5mmのガラスと変わらない」という記事がありました。 断熱性能は皆無に近いってことで、ならば先の実験のように同じ厚さのコンクリート壁をバーナーで炙ったら、熱くて触れなくなるってことだよね、もしくは内部の空気が膨張して破断するかも。
つまりヘーベル壁だけでも、当時の公団とかで採用されていたコンクリート製の団地より、全然暖かくて、涼しいということになるんでしょう。
80年代、90年代に建てた家にお住まいの方のブログとか見てみると、快適という人もいれば、寒い(暑い)という人もいます、でも数で言えば快適という人の方が多いようなきがするんですよね。
時代ともに進化しているのは住宅も同じ、前世紀の自動車に対して、21世紀の今を基準として文句言っているように感じました。
こればかりは実際に住んでみないと分からんけど、まぁ問題無しと判断します (^O^)/
■30年後のメンテナンス費用約400万
これは事前に宣言されていることですです。 計画的に修繕積立費をしておけばいいだけのこと。 今のマンションだって修繕積立費+管理費で毎月2万円は払っているよ。 実際毎月1万円も修繕貯蓄しておけば十分でしょう。 それに30年後はかなりの確率で私は生きていないよ(笑)
■基礎が布基礎
一般的な木造住宅の基礎はベタ基礎という凹型をした基礎ですが、ヘーベルのそれは「連続布基礎」という、土間のある基礎を採用している。クルマのサスペンションで例えると、リジットアクスル(ベタ基礎)と独立懸架(連続布基礎)みたいに理解すればいいのかな。
鉄骨プレハブ系は例外なく布基礎 まず、私のような素人は文字に違和感を覚える訳で、面>布なのでこの呼び方は変えたほうがいいと思うんだけどね。 それぞれの構造はここがいいかな(
→) ヘーベルの基礎寸法(
→) なので問題無し。
■我が家は
吹き抜けは敢えて避けました。
屋上でバーベキュー等ということもやりませんから屋上歩行も無しです。
それらは次の世代に任せることにしました。 σ(゚∀゚ )にはこれが精一杯♪